Glamping Content

居住

Circus Outdoor Generalprobe chapter 3

ハロウィングランピング

「Circus Outdoor Generalprobe chapter 3」

 

Circus Outdoor が主催するグランピングに参加してきました。

今回は、軽井沢ライジングフィールドで行われた「Circus Outdoor Generalprobe chapter 3」についてご紹介いたします。

 

collage_fotor

 

贅沢な味わいを体験。

まず目につくのは、大きなテントが5つと手前にある大きなアーチゲートでした。サーカスアウトドアの世界への入り口でもあるこのアーチと会場の装飾を今回担当したのがスペースアーティストの中村知嗣さん。ハロウィン仕様になっており、かぼちゃのお化けがお出迎えしてくれます。

 日が暮れ始めるとクルーがランプに火を灯してくれて、とても幻想的な世界を味わうことができます。普段のキャンプとは、全く別物でとにかく置いてある一つ一つにこだわりがあり、ため息がつくほどの贅沢な雰囲気を味わうことができます。

 そして、テントはまさにリゾートの個室をイメージさせるようなゴージャスな作りです。さらに置いてある品々もペルシャ絨毯や、アンティーク品など、中世時代にタイムスリップしたような感じです。テント内は、常に温度調節が24時間されておりコートを脱いで薄着でいても暖かくテントにいることを忘れてしまいます。

 お酒も完備されており、好きな時に美味しいワインを片手に贅沢な時間を過ごすことできるのもグランピング体験の醍醐味と言えます。

 

 

circus_press2-018

出典:Circus Outdoor

 

24時間ゲストのそばに。

まず、驚いたことはクルーのゲストに対する配慮にです。食事では、ゲストが食べ物でアレルギーが無いか確認したり、テント周辺では虫や動物に気を配るといったことを常に意識されていました。また、深夜でもレセプションに連絡すれば、Circus Outdoorの客室クルーが、テントまで来てくれ様々なことにも対応してくれます。

その心意義は素晴らしく、贅沢な時間を思う存分楽しむことができます。

 

 

circus_press2-010

出典:Circus Outdoor

 

地元素材を活かした料理作り

Circus Outdoorが提供する料理には、地元で取れる食材を使うように心がけているとお話しをお伺いした支配人の香坂さんが教えてくれました。「その時、その場所でしか味わえない」というもうひとつのコンセプトを持っており、様々な地域で展開するCircus Outdoorのグランピングでは、同じ料理は存在しないということです。常にその土地の食材にこだわり、ゲストに喜んでもらう。この思いは、料理に乗せてゲストの下へ運ばれています。

 

20161030_5328

出典:Circus Outdoor

 

ディナー会場が食卓へ変わる瞬間

都内で食事をする時は、仕事が遅いこともあって1人で食べがちになってしまいます。しかし、グランピングのディナーでは、ゲスト全員でシェフを囲み食事をします。それは、まるで家族で団欒になりながら食事をするようにとても温かみのある場所へと変貌します。まだ、会って間もない人に食を通じて、話が打ち解け、気づいた時には「以前から会ったことがあるのでは?」と思わせるほど、夜が更けると同時にゲスト同士の中が深まります。

 

20161030_98

出典:Circus Outdoor

 

闇夜に浮かぶ満点の星空

食事をしながら話に花を咲かせていると、夜空は漆黒の闇へと代わり一切の光を受け付けなくなります。

 次第に空は表情を変え、我々を次のステージへと誘います。自然が織りなす、美しい空のショーは、グランピングにさらに優雅な時間を提供してくれます。食事も終盤に差し掛かり、やや眠くなったころがベストタイミングです。

食事を終えて夜空を見上げると、夜空一面が輝き出し満足した気持ちをさらに幸福感へと変えてくれるでしょう。それぞれが、空に顔を上げて「オリオン座かな?」「あれは天の川だね」などと今日一日を振り返りながら、夜空の観察をすることと思います。

 

circus_press2-002

出典:Circus Outdoor

 

Shake hands」で人の輪を広げる

Circus Outdoorは、イベントごとに異なるテーマ(Motto)を決めています。今回のテーマは『Shake hands』。日本語訳をすると”手を握る”と言う意味ですが、その思いとしてはこの体験を通してゲスト同士で話し合ってもらい、関係を深めてもらいたい。そんな、思いをクルーは常に意識してゲストに接しているのです。

普段は互いのテントが見えないほどに配置しているテントを、今回敢えて近づけていることによって、ゲスト同士がテント間を行き来できるようにしています。忙しない毎日から抜け出し、ゆっくりとした時間の中で語り合う時間こそが本当の「贅沢な時間」なのかもしれません。

 

<開催場所>

軽井沢ライジングフィールド http://www.rising-field.com/

 

<内装メーカー>

ASPLUND(恵比寿)http://www.asplund.co.jp/ebisu/

CHORD(六本木) http://www.chord.co.jp/

関家具(代官山)  http://www.sekikagu.co.jp/activities/sgp/

ベルリネッタ軽井沢(軽井沢) http://nttbj.itp.ne.jp/0267410831/index.html